ニュージーランドのクライストチャーチ、雪竜号の一般開放日で食事を楽しむ様子。
極地観測船「雪竜号」の病院は10数平方メートルの広さだが、診療室、手術室、薬局のすべてが揃っており、心電図計、超音波診断装置、X線検査装置などの医療機器が搭載されている。雪竜号が4月6日に台湾から東の海域に入り、中国第31次南極科学観測の終了が近づいている。隊員は163日の航行において、科学研究作業を終えたほか、日々の暮らしに豊富な彩りを添えた。