ロシアメディアの報道によると、ロシアの赤の広場で現地時間5月7日、対独戦勝70周年記念軍事パレードの最終リハーサルが実施された。現場の目撃者によると、行進に参加した戦車T-14「アルマータ」が途中で故障し、赤の広場の西側に位置するレーニン陵の対面に停まった。T-14は数分間の停車後、ようやくけん引された。
ロシアニュースサイトは軍関係者の発言を引用し、「このT-14は確かに急停車した。戦車の生産者であるウラル車両工場の試験操縦士が自ら操縦し、戦車を移動した」と報じた。ウラル車両工場の広報担当者も、戦車そのものにはまったく問題がなく、操縦士の不適切な操縦が問題だったと述べた。