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japanese.china.org.cn | 12. 05. 2015

中露9艦艇が地中海で合同演習 両国関係が「三部作」を上演

タグ: 地中海 合同演習 三部作

中露海軍の地中海合同演習が昨日開幕し、「中国海軍の本土から最も離れた演習」「中露初の地中海合同演習」といった、節目としての意義を持つ出来事とされた。

北アフリカ、西アジア、欧州に囲まれる地中海は、中国から1万キロ以上離れているが、実際にはそれほど遠い存在ではない。中国は2011年のリビア内戦を受け、現地の数万人の中国人を退去させるため艦艇を派遣したことがある。

習近平国家主席は今回の軍事演習前の8日に訪露し、数十件の協力協定を締結した。習主席は9日、モスクワの戦勝記念軍事パレードに出席した。この「三部作」により、中露関係が急激に親密になっている。すでに「包括的・戦略的パートナーシップ」となっている中露の親密さを、どのような新しい言葉で表現すべきだろうか。これは世界の各メディアを困らせている問題だ。

中露の今回の演習は、主に新たな安全の脅威を対象としている。西側諸国は習慣的に、ウクライナ危機による欧米の対露制裁と孤立化、米日が先ほど改定した防衛協力の指針で中国を暗に批判したことを連想し、中露が「武力を誇示している」と判断した。ロシアは11日に、次の2つの情報を伝えた。ロシア軍の部隊は、9月に北京で開かれる第二次大戦勝利70周年軍事パレードに出席することになった。また中露は今年、日本海で合同演習を実施することになった。

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