中国海軍の「玉林艦」が5月24日午前、シンガポールのチャンギ海軍基地を出港し、海上合同演習「中国・シンガポール協力2015」が正式に始まった。玉林艦は出港後、シンガポールのミサイル護衛艦、ミサイル巡洋艦と共にマレー半島から東の海域を巡航し、同時に主砲による対海射撃の準備を整えた。今回の主砲による対海射撃は、両国海軍が初めて武器を使用する訓練で、同演習の見せ場でもある。