中国人民解放軍海軍の北海艦隊航空兵某飛行団の20数名の飛行士が5月中旬、渤海の某海域で実戦を想定したミサイル攻撃訓練を実施した。訓練では、発射ボタンを押し間違え、軍機が行方不明になり、無線通信が使用不可になり、ミサイルを搭載しながら着陸するといった7種類の特別な場面を想定し、戦略のシミュレーションを実施した。飛行士の作戦意識を高め、空の特殊状況に対する緊急対応能力を磨いた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年6月2日