ウクライナは7月15日、同国最大の戦車工場であるモローゾウ設計局の工場で、T-80BV戦車(計8台)の修復・改造が完了したと発表した。これらの戦車は、政府軍の「テロ対策」に用いられる。これらの戦車は、「戦車の墓場」から拾ったスクラップ戦車を修復したものだ。ウクライナ政府と東部の武装勢力の小規模な衝突が続いており、ロシア軍の第20集団軍が両国の国境地帯に配備されたという情報もある。