イラク南部のサマールでこのほど、米陸軍の新型無人攻撃機「MQ-1C」(グレイイーグル)が墜落した。原因は不明。同機は「MQ-1プレデター」のアップグレード型で、米陸軍に所属している。米空軍は過去に同機を接収しようとしたが、陸軍が強く拒否。「MQ-1C」は監視装置、通信中継装置、戦術データリンク、衛生アンテナを搭載し、ヘルファイア・ミサイルの搭載数は「MQ-1プレデター」の2倍で、航続時間は30時間に達する。