8月9日夕方、夕焼け色に染まったチベット高原の某軍用空港に轟音が響き渡り、静けさを打ち破り、数機の中国国産第3世代戦闘機が夕焼け空を裂き雲の中に入っていった。成都空軍航空兵某団の対抗訓練の幕開けである。同旅団はチベット高原で夜間飛行訓練を実施した初めてのJ-11飛行団であり、数年にわたる幾度もの実践と探索を経て、高原での夜間飛行訓練の常態化を実現している。飛行過程で評価と総括を重視し、毎回の飛行後に経験・体験を交流し、改善措置を検討し、「飛行するたびに進歩」を実行している。今年に入り、同旅団は高原の夜間飛行の特徴をとらえ、夜戦の戦術・戦法を積極的に模索し、夜間飛行訓練と戦術・戦法の成果を上げた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年8月11日