1984年、35周年の国慶節での閲兵。天安門を通過する海軍水兵の隊列。
中国共産党が率いる人民軍隊は小さな軍隊から始まり、後に大きく、強くなった。長期にわたる過酷な革命戦争を経て、軍刀から始まってライフル、機関大砲と武装を重ね、中国人民と共に強大な内外の敵に打ち勝ち、新中国を建設した。こうして負け知らずの歩兵と地上部隊が作り上げられた。朝鮮戦争のとき、貧弱な装備の歩兵と地上部隊は、アメリカをリーダーとする連合国軍を、鴨緑江から38度線まで撤退させた。「中国軍と地上での交戦を避けるべきだ」というのが、実践経験を通じて帝国主義の軍事家が出した教訓だ。
優秀な伝統を継承する中国人民解放軍の歩兵隊は、建国以降の60年余りの歳月の中、革命化、現代化、正規化の道を歩んでいる。武器装備から編成体制まで不断に発展し、長足の進歩を遂げた。現在、人民解放軍の歩兵隊と地上部隊は最強の精鋭チームとなった。海軍陸戦隊と空軍パラシュート部隊は特殊な地上作戦を遂行するための戦闘力を不断に高めている。
筆者はこれまで「解放軍報」のカメラマンとして、1984年、1999年、2009年の3回にわたって、国慶節の閲兵式の訓練と式典を撮影し、我が歩兵部隊と地上部隊の勇姿を記録してきた。
立て! 中国の歩兵。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年8月19日