米英軍は2003年3月20日、「大量破壊兵器」を隠していることを口実にイラク戦争を発動し、サダム・フセイン政権を崩壊させた。その後イラク国内では衝突が相次ぎ、情勢が乱れた。オバマ大統領は2011年10月、同年末までに米軍を全面的にイラクから撤退させると発表した。写真はイラク戦争勃発10周年の2013年に、AP通信の従軍記者が整理・撮影したもので、時間順にこの戦争の細部と影響を振り返った。