習近平国家主席は10月19日に英国の首都ロンドンに到着し、訪英を開始した。

習主席が搭乗する専用機は現地時間夜8時頃、ロンドンのヒースロー空港に到着した。習主席と彭麗媛夫人は空港で、エリザベス女王の代理人のフッド子爵、ハモンド外相から出迎えを受けた。英国の若者が習夫妻に花束を献上した。

習主席は心を込めて英国政府と国民に挨拶し、幸せを祈った。習主席は、「中英両国は悠久な歴史と燦然たる文化を持ち、人類文明の進歩に独特な貢献を成し遂げた。国連安保理常任理事国、世界で重要な影響力を持つ国として、中英は世界平和、共同発展の促進の面で、共通する利益と荘厳なる責任を持つ。今年は中英の全面的・戦略的パートナーシップの新たな10年の初年度だ。中英関係の深化は両国・両国民の根本的な利益、時代の発展の流れに合致する。私は英国の指導者と二国間関係、および重大な国際・地域問題について深く意見交換し、英国各界の関係者と広く交流し、中英協力の壮大な青写真を共に描いていきたい。中英関係の発展により両国民に利益をもたらし、世界平和・安定・繁栄の促進に新たな貢献を成し遂げたい」と指摘した。

ロンドンは習主席の最初の目的地で、次はマンチェスターの訪問を控えている。

　「中国網日本語版（チャイナネット）」2015年10月20日