ホーム>政治
japanese.china.org.cn | 12. 11. 2015

米海軍、空母を12隻に追加か?

タグ: 海軍 空母 戦争 朝鮮

 

米下院軍事委員会の聴聞会で明らかにされた情報によると、米海軍は2021年までに中東とアジア太平洋に同時かつ「持続的」に空母を派遣する能力を形成できない。テキサス州共和党議員のマイク・コナウェイ氏は、米海軍の作戦可能な空母数の目標を、11隻から12隻に拡大するよう提案した。米フォーリン・アフェアーズ誌(電子版)が11月6日に伝えた。

コナウェイ氏は記者会見で、「空母ジョン・F・ケネディ(CVN-79)は2023年に竣工を予定している。米海軍は、作戦可能な12隻の空母を保有することになる。議会が求める空母数と造船所の計画を合わせ、未来の基準を満たすべきだ」と発言した。

コナウェイ氏は、「米海軍は第二次大戦後、空母によって前線基地を形成し、武力を輸送してきた」と述べた。

朝鮮戦争から2000年まで、米国統合参謀本部は15隻の空母を持つ海軍の維持に取り組んできた。

しかし海軍は予算減により、1998年に空母数を12隻に、2007年に11隻に減らした。議会はその後、空母11隻という目標を制定し、さらなる減少を阻止しようとした。

コナウェイ氏は、「イラン核協議が履行されるに当たり、ペルシャ湾の空母が不足している。米下院軍事委員会の小委員会が聴聞会を開く前に、米海軍調達部門の責任者であるショーン・スタッキー氏は、2021年までこの不足が存在し続けると述べた」と話した。

   前へ   1   2   3   4   5   6   次へ  


 

コメント

コメント
名前
最新コメント (0)