レバノンの首都ベイルート南部近郊で12日夜、自爆テロが2件発生した。レバノン赤十字の関係者は、2件の自爆テロで少なくとも37人が死亡し、180人以上が負傷したと明らかにした。
レバノンの政府系通信社によると、2人のテロリストが同日夜、ベイルート南部近郊で5分内に爆発を起こした。爆発により多くの負傷者が出たほか、多くの自動車が大破し、建築物にも被害があった。
爆発発生後、レバノンの軍・警察は直ちに事故現場を立ち入り禁止とした。救急車と消防車が直ちに駆けつけ、負傷者を救助し、消火活動を行った。負傷者は病院に送られ治療を受けている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年11月13日