フランス国防省は15日夜、フランスの戦闘機が同日、過激派組織「イスラム国」のシリアの標的を空爆し、指揮所と訓練基地を破壊したと発表した。
情報によると、フランス軍機はシリア北部ラッカのイスラム国の標的に、20発の爆弾を投下した。1回目の空襲の目標はイスラム国が指揮所として使用し、兵士を募集し武器・弾薬を保管している場所だった。2回目の空襲の目標は、テロリストの訓練基地だった。
フランス軍は今回の空爆で12機を使用した(うち10機は戦闘爆撃機)。これらの軍機はアラブ首長国連邦やヨルダンから離陸し、米軍と連携した。
13日夜に仏パリで一連のテロ事件が発生し、イスラム国が犯行声明を出した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年11月16日