ロシアのショイグ国防相は17日、ロシアが本土から長距離戦略爆撃機を使い、シリア空爆作戦に参加することを発表した。
ショイグ国防相によると、ロシアは同日Tu-160、Tu-95MC、Tu-22長距離戦略爆撃機を使い、82回の空爆を実施した。今回の空爆では初めて空対地巡航ミサイルを使用し、テロリストの司令室を含む140のターゲットを破壊した。同日中に127回の爆撃を実施し、206のターゲットを破壊する見通し。
シリア政府の要請を受け、ロシアは9月30日からシリア国内のイスラム国の空爆を開始した。ロシアの航空部隊は現在まで、イスラム国のターゲットに対して約1900回の空爆を行い、イスラム国のシリア国内の約2700の軍事目標(司令室、弾薬庫、訓練所など)を破壊した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年11月19日