核大国は核攻撃のターゲットを決める際、敵側の核ミサイル発射サイロなどの核兵器基地を最初に狙う。このような攻撃に最も有効的に対応するには、攻撃を受けた後も敵に対抗できる場所があり、核報復できる工業の中心がなければいけない。そのため、「核の二次攻撃」能力は、核を有する国の有効的で高い威嚇力を示す。
最も有効な核の二次攻撃能力は原子力潜水艦から発射する弾道ミサイルとされている。原子力潜水艦は海の深い場所に潜み、探知や破壊されにくく、爆撃機やミサイル発射サイロより生存力が高い。また、弾道ミサイル原子力潜水艦は攻撃力も強い。このような潜水艦が1隻か2隻、敵の第1次核攻撃から生き残れば、敵側に大きなダメージを与えることができる。それほど優れているのならば、神秘に包まれた外国軍の弾道ミサイル原子力潜水艦はどのような姿をしているのだろうか。