中国の習近平国家主席は21日、アラブ連盟本部で演説を行い、次のように述べた。
われわれは中東の平和の建設者、中東の発展の推進者、中東の工業化の促進者、中東の安定の支持者、中東の人たちの心を1つにする協力パートナーになる必要がある。中国は中東政策において、物事の是非曲直、中東の人民の根本的な利益を出発点としていく。われわれは中東で代理人を探さず、和解に手を貸し交渉を促進し、勢力範囲を広げず、「一帯一路」の輪にみんなが加われるように推し進める。また、「真空」を埋めようとするのではなく、相互利益・ウィンウィンの協力パートナーのネットワークを作る。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年1月22日