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japanese.china.org.cn | 05. 02. 2016

永暑礁を守る兵士、家族が来訪

タグ: 南海 永暑礁


北緯9度32分、東経112度52分は、中国人が神聖視する座標、永暑礁だ。岩礁に駐留する海軍の守備部隊は、狭い岩礁に刺さった「定海神針」のように、祖国の南沙諸島に屹立している。針路180度、航程750キロ。これは岩礁を守る兵士が最も慣れ親しんでいる航路だ。1988年の駐留以来、彼らはこの航路にそって大陸と家族に別れを告げ、海の奥深くに向かい、国土と領海を守っている。座標は昔と変わらないが、永暑礁の歴史は2016年1月6日に新たなページがめくられた。島嶼の建設に伴い、空港の滑走路が建設された。午前10時頃、永暑礁の青々とした空に、銀色の2機が姿を現した。2機の民間機は祖国からのあいさつを伝えるため、永暑礁に向け初めて飛行した。南沙島礁が大型機で結ばれないという歴史が、これにて終了した。写真は兵士の妻と子供が歓迎を受ける様子。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年2月5日

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