主要20カ国・地域(G20)首脳会議を控え、武装警察浙江総隊直属支隊の特戦隊員らは、会期中の多様な任務および複雑な安全保障環境などに基づき、市街地の捜索、犯人の逮捕・撃退などの技術訓練を実施した。同部隊は浙江総隊で唯一のテロ対策部隊として、武装警察部隊の鋭い軍刀となっている。この軍刀を磨くため、特戦隊員らは毎日、綱を20回上り、腕立て伏せと腹筋を1000回ずつ行い、朝晩にフル武装し10キロのランニングを敢行している。また射撃、肉弾戦、市街地の捜索、山間部の犯人逮捕・撃退といった技術訓練を実施している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年3月7日