東風-26——防御突破能力と打撃精度の高さで際立つ
新型長距離弾道ミサイル「東風-26」は2015年9月3日、北京天安門前で行われた中国人民抗日戦争・世界反ファシズム戦争70周年記念の閲兵式(軍事パレード)で初めてお目見えした。このミサイルは、広範囲ですばやく核反撃を実施でき、陸上の重要な目標と海上の大中型艦船に対して中長距離の正確な通常攻撃を行うこともできる。中国軍にとっては、核兵器と通常兵器の両用と全域の戦争抑止を可能とする新型武器となる。