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japanese.china.org.cn | 16. 03. 2016

シリア停戦、待たれる恒久の平和

タグ: シリア 平和

 

シリアの内戦は2011年3月15日に勃発し、各国の干渉を受け5年間続いている。5年の戦火により、シリアは各種政治勢力が駆け引きを展開する焦土と化した。5年の戦火がシリアにもたらしたのは、餓死と放浪だ。国連の統計データによると、長引く戦乱で25万人が死亡し、100万人以上が負傷している。650万人以上が路頭に迷い、約450万人が外国で難民になっている。米国とロシアは2月22日、シリア停戦で合意した。合意は2月27日に発効し、その内容がほぼ順守され、暴力事件が大幅に減少した。シリア危機の勃発から5周年を控え、シリア平和協議の参加国は3月14日にジュネーブに再集結し、「実質的」な平和協議を開始した。停戦により平和の曙光がもたらされたが、平和協議によってシリア人が真の夜明けを迎えることを願う。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年3月16日

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