河北省狼牙山の麓は4月中旬以降、爆音と硝煙に包まれている。全軍対戦車ミサイル専門人材の育成を担当する、解放軍南京炮兵学院廊坊キャンパスは、「狼牙山五壮士」が敵を退けたかつての戦場で、実弾射撃訓練を実施した。写真は「歩兵の重拳」と呼ばれる98式120mm対戦車ロケットランチャー(PF-98)の発射の瞬間。兵士は火の反射を受け、さながら火を浴びる金剛のようだ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年4月27日