中国のPKO予算分担率、10.2%で米国に次ぐ2位へ

中国のPKO予算分担率、10.2%で米国に次ぐ2位へ。 中国は国連安保理常任理事国5カ国のうち、平和維持隊を最も多く派遣している国であり、国連PKOの2位の出資国でもある…

タグ: PKO 中国

発信時間: 2016-05-30 13:36:15 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国政府の招待を受け、国連平和維持活動(PKO)担当のエルベ・ラドス事務次長が訪中することになった。ラドス氏は昨日インタビューに応じた際に、中国のPKO予算分担率は2016−18年に、米国に次ぐ10.2%に達すると述べた。ラドス氏は、中国が昨年の国連平和維持サミットで8000人規模の平和維持特命部隊を発足すると約束したことについて、中国側と関連事項の実施について検討したいと表明した。

ラドス氏によると、中国は国連安保理常任理事国5カ国のうち、平和維持隊を最も多く派遣している国であり、国連PKOの2位の出資国でもある。中国の平和維持隊は優れた装備を持ち、熟練しており、紀律を重んじ、平和維持任務を遂行するため十分に準備を整えている。国連のデータによると、中国は南スーダン、レバノン、マリなどの平和維持任務に、約3000人の平和維持隊を派遣している。中国のPKO予算分担率は2016−18年に、米国に次ぐ10.2%に達する。

ラドス氏は、中国は非常に整った平和維持人員訓練センターを持ち、将来的に中国と協力していきたいと表明した。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年5月30日

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