アフリカ・マリのガオで31日20時50分頃(北京時間1日4時50分頃)、国連平和維持活動(PKO)に当たっていた中国の部隊がテロ攻撃を受け、1人の隊員が犠牲になった。負傷者は4人で、うち1人は重傷。
中国軍はこのテロ攻撃にショックを受け、強く批判した。中国人が命を落としたことに悲痛と深い哀悼の意を示し、家族と負傷者に心から慰問の意を表した。
事件発生後、中国共産党中央委員会、国務院、中央軍事委員会は高度に重視した。中国軍は直ちに、緊急体制を整えた。中国はすべての必要な措置を講じ全力で負傷者を救助・治療し、中国人の生命と財産の安全を全力で保護し、自国の安全の利益を毅然たる態度で守る。
国連安保理常任理事国である中国は、毅然たる態度でPKOを支持し、すべての形式のテロに反対し、世界平和を守っていく。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2016年6月2日