南スーダンに国連平和維持活動(PKO)の中国派遣部隊の死者を乗せた軍機が20日15時15分、鄭州新鄭国際空港に着陸した。空港で簡素だが厳かな儀式が行われたあと、霊柩車は殉職した李磊さん、楊樹朋さんの棺を運び河南省許昌市に向かった。同市は殉職者が就役していた部隊の駐留地だ。京港澳高速道路の許昌市の出口から許昌市葬儀場まで、20万人以上の市民が自発的にプラカードを持ち、白い花をつけて殉職者の帰宅を見守った。彼らは2015年12月に河南省を離れてから、8ヶ月ぶりに帰郷した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年7月21日