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japanese.china.org.cn | 27. 07. 2016

天安門国旗護衛隊、紫禁城内での生活・訓練の様子

タグ: 天安門国旗護衛隊 生活

武装警察北京市総隊天安門警備支隊国旗護衛隊という部隊がある。彼らは数百年の歴史を持つ紫禁城内に駐留している。1983年に国旗班が創設された当時、身長1メートル80センチ以上の12人の若者が労働文化宮の10平方メートル未満の平屋内で暮らし、苦しい居住条件を強いられていた。各級指導者の重視により、軍営は1990年6月に故宮午門前東朝房に移された。住宅の条件は改善されたが、古代の建築物であるため、生活はさまざまな制限を受けた。建物を損ねるリフォームは認められず、寮内にはベッド、机、椅子しか置けない。地面を掘り建設工事をすることもできず、軍営内には持ち運び可能な訓練用の器材しか置けない。軍営内で火を使うことはできず、兵士らは歩いて5分の中山公園で食事するしかない。

条件は限られているが、兵士たちは得難い生活・訓練環境を惜しんだ。600年弱の歴史を持つ寮で、兵士たちは毎日門前の古木を手入れし、窓の浮き彫りをきれいに磨き、軍営内の文化財と遺跡の保護に力を入れている。護衛隊はすでに文化財や遺跡と一体化している。彼らは祖国の国旗、それから祖国の移り変わる歴史を守っている。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年7月27日

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