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japanese.china.org.cn | 03. 08. 2016

武装警察の狙撃手、「助手」の秘密に迫る

タグ: 武装警察 狙撃手 訓練

狙撃手と言うと、迷彩服に身を包みライフル銃を手にする孤独な暗殺者を思い浮かべることだろう。狙撃手はどこかに潜み、ターゲットが出てくると、一発で息の根を止める。実際には狙撃手のチームは、狙撃手1人と偵察者1人からなる。偵察者は「狙撃の助手」とも呼べる。狙撃手と助手の関係は非常に重要で、共に依存し生存する。

林炳権氏と林春傑氏は武装警察広西総隊南寧市支隊「狼兵突撃隊」の狙撃手と偵察者だ。二人は出身地が異なるが、数年間の協力により、特戦隊の「狙撃のゴールデンコンビ」になった。林炳権氏は4年の経験を持つ狙撃手で、林春傑氏は入隊したばかりの頃の初の射撃訓練で、林炳権氏に射撃の才能を認められた。その後、2人は現在まで「コンビ」を組み続けている。林春傑氏は偵察者として、狙撃チームのために地形を観察し、方角を判断し、敵を探し、ターゲットまでの距離、風速、気温、湿度を調べ、攻撃地点を調整し、狙撃手の撤退を援護する。林春傑氏は狙撃手としての素養を持つが、狙撃手よりも過酷な訓練を行う。銃を構え、体力・技能・精神を磨く訓練は「日常茶飯事」だ。毎週さらに地図の識別、戦術の手話といった訓練を受ける。これを踏まえた上で、毎月さらに潜伏し、体力の限界にチャレンジし、屋外で生き残るといった訓練を受ける。

ここからは武装警察の「狙撃コンビ」の秘密に迫ろう。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年8月3日

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