ホーム>政治
japanese.china.org.cn | 08. 08. 2016

慰安婦像、豪シドニーで除幕式

タグ: シドニー 慰安婦


豪シドニーで6日、ある女性が韓国の伝統舞踊を披露し、第二次大戦中の韓国の慰安婦を祈念した。

豪シドニーのクロイドン公園内で6日、慰安婦像の除幕式が開かれた。豪州が慰安婦像を公開するのはこれが初めてで、主催者側は日本軍に蹂躙された慰安婦らを記念し、追悼しようとしている。

90歳に近い韓国の元慰安婦・吉元玉さんが韓国から駆けつけ、除幕式に出席した。彼女は講演中、13歳の時に日本軍に慰安婦として強制連行され、日本の無条件降伏後にようやく自由を手にしたと振り返った。吉さんは、日本政府が慰安婦問題で歴史を隠し、責任逃れしようとしていると批判し、戦いを止めることはないと表明した。

この像は韓国から豪州に輸送された。今後はシドニーのアッシュフィールドの教会内で長期展示される予定。主催者側は将来的に、キャンベラのオーストラリア戦争記念館での展示を目指している。

今回の活動は豪州現地の韓国人コミュニティと慈善組織の働きかけにより開かれた。韓国、豪州の韓国人コミュニティ、豪州の政界の代表者が、除幕式に出席した。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年8月8日

1   2   3   次へ  


 

コメント

コメント
名前
最新コメント (0)