湖北省襄陽市公安局特殊警察支隊の隊員らは18日、先ほど配備された「コーナーショット」の使い方を練習した。
このコーナーショットは「9ミリ拳銃コーナーショットシステム」と呼ばれる。これは銃口を左右に折り曲げることで、射撃の角度を変えられる銃のことだ。襄陽市に配備されているコーナーショットは、2つの部分で出来ている。前部で銃とカメラの照準を合わせ、折りたたみ可能だ。後部は構えるために使う。コーナーショットの最大の利点は、建築物の裏に隠れながら敵を観察し、敵の銃から遠く離れながら奇襲を仕掛けられることだ。特殊警察は同日コーナーショットの他に、先ほど配備された携帯型サーマルイメージャ、携帯型鍵開けツール、ナイトゴーグル、電子内視鏡などのハイテク装備を使用した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年8月19日