南海艦隊は14日より、新型エア・クッション型揚陸艇を使い、4日間の長距離進攻・上陸訓練を実施した。複数の新型エア・クッション型揚陸艇が高速突撃し、南中国海で荒波を起こした。
これまでの上陸訓練の慣例によると、エア・クッション型揚陸艇は主に、上陸作戦の最後の数カイリで上陸兵力を輸送する突撃任務を担う。南海艦隊は今回の訓練で、通常の上陸作戦方法を打破し、エア・クッション型揚陸艇で「上陸作戦の最後の1キロを切り開く」という発想を変え、初めてエア・クッション型揚陸艇で数百カイリを移動し突撃・上陸した。エア・クッション型揚陸艇がこれほど長距離の上陸訓練を実施するのは困難であり、人員の操縦及び指揮・協力能力、装備の各種技術・戦術的性能が最大限に試され、某新型エア・クッション型揚陸艇の作戦性能をさらに拡張した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年8月22日