ロシアのタス通信北京支社の首席記者を務めたことがあるベテランジャーナリストの謝平氏
ロシアのタス通信北京支社の首席記者を務めたことがあるベテランジャーナリストの謝平氏は、「イギリスのEU離脱と米国のアジア太平洋戦略が難航する中、今回のG20サミットは中国が世界における指導力と経済一体化の牽引力を強めるチャンスである」と述べた。
復旦大学中国研究院の王鵬研究員補佐は会場で「台頭する大国である中国の、グローバルガバナンスにおける重みが増している。各国の中国への期待度も高まっている」と述べた。
中国人民大学重陽金融研究院研究員の陳晨晨氏は発言の中で「中国はG20という場を活用し、世界の汚職撲滅の新秩序の構築を積極的に促す。これは汚職撲滅の『第二の戦場』で敗れるという自国の問題を解消するためだけではなく、グローバルガバナンスに中国のプランで貢献するためでもある」と強調した。
同交流会は国内外の交流と意思疎通の場を提供する。これは国内外の専門家の交流と連携を深め、国内外の理解と協力を掘り下げる、民間外交活動の有益な試みだ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年8月27日