砲弾が発射、高射砲団が渤海湾で訓練_中国網

砲弾が正確に発射され、ミサイルが唸り声をあげ飛び立っていった――陸軍第38集団軍某高射砲団が今月中旬、渤海湾付近の某訓練場で実弾射撃訓練を行った。秋も深まったが、砲声がとどろき火の玉が空を貫く訓練風景で、兵士らは血を熱くたぎらせた。

今回の実弾射撃訓練は使命・任務・実戦の需要に基づき、見慣れた地域で訓練するという慣例を破った。不慣れな地域、実弾射撃、陣地撤退という一連の訓練により、部隊の「攻撃後に即撤退」という迅速反応能力を磨いた。同団の責任者によると、今年は現代防空作戦の特徴を着眼点とし、武器装備の戦術的性能と結びつけ、実弾射撃訓練により何度も能力を確認し腕を磨いた。すべての砲弾とミサイルが、最大の作戦効果を発揮するよう努力した。

同団は近年、実弾射撃訓練により部隊の能力を磨き、革新的な戦法を検証し、客観的な作戦データを集めている。部隊は豊富な作戦経験を蓄積し、部隊の実戦訓練水準が向上している。同団は2年連続で集団軍軍事訓練一級団と評価されている。