北京市公安消防総隊特勤支隊は、2013年10月に正式に設立された。前身は1999年に設立された北京市公安消防総隊高米店中隊で、現在は高米店と航空警務の2つの中隊を管理する。兵士は88人、消防車は11台で、警務用ヘリを支援に用いている。主に北京市及び全国の各種重大災害・事故の緊急救援任務を担当する、首都緊急災害救助の特殊作戦部隊だ。1999年から現在まで、1万回弱の消火・緊急救援任務に参加しており、数千人の命を救い、数十億元の経済・財産の損失を取り戻している。特勤支隊は「恐れを知らず、常に出動に備え、生命と財産を火災やその他の災害による損失から守る」を使命としている。

「中国網日本語版（チャイナネット）」2016年10月26日