ポモルニク型エアクッション揚陸艦は、旧ソ連時代に開発された大型エアクッション揚陸艦だ。満載排水量が555トンに達するため、世界最大のエアクッション揚陸艦となっている。そのサイズはドック型揚陸艦や強襲揚陸艦の格納庫を大きく上回るため、いかなる母船をも持たず、完全に独自に航行する。そのため旧ソ連海軍は「揚陸艦」と区分した。中国はこれまで同艦を輸入しており、使用開始している。国産版は3年前に建造が開始されたが、その後音沙汰がなかった。ネットユーザーが撮影した写真によると、中国が自ら建造する初の同艦はすでに順調に進水しており、艤装に移される予定となっている。