中国の空母艦隊、海上で実弾射撃演習を実施_中国網

中国海軍網の情報によると、中国海軍は先ほど、空母艦隊による実弾射撃演習を行った。演習は渤海の某海域で行われ、遼寧艦など各種艦艇数十隻、航空機数十機が用いられた。空対空・空対艦・艦対空などの各種ミサイルを十数発発射した。演習中に遼寧艦は数隻の駆逐艦・護衛艦と艦隊を組み、偵察・早期警戒態勢を敷き、空中迎撃、対艦突撃、防空ミサイルなどの訓練を行った。J-15艦載戦闘機は実弾を搭載し、演習中の海域・空域に赴き攻撃行動を行った。

海軍参謀部訓練局の関係者によると、中国海軍は今回、空母艦隊による実弾射撃演習を行ったが、これは空母の試験・訓練の全体計画に基づき統一的に計画されたものだ。目的は武器装備の性能と部隊の訓練水準の検証。演習中に参加者らは効率的に協力し、緊密に連携し、予定の標的に正確に攻撃を加え、目的を達成した。

遼寧艦とその艦隊による今後の訓練は、進捗状況に応じて決定されるという。