日本の歴史認識、アジアの被害国から信頼を=外交部

日本の歴史認識、アジアの被害国から信頼を=外交部。

タグ: 韓国,慰安婦

発信時間: 2017-01-10 10:54:49 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

韓国の民間団体が釜山の日本総領事館前に慰安婦像を設置したことで、日本と韓国の外交問題がエスカレートしている。中国外交部の陸慷報道官は、定例記者会見で次のように述べた。

中国側は事態の成り行きに留意している。これは韓日両国間の問題であるが、慰安婦問題は日本軍国主義分子が第二次大戦中に多くの国で犯した重大な非人道的罪である。この歴史のページをなぜいつまでもめくることができないかについて、日本側は深く反省する必要があるようだ。

日本側は歴史を反省する際に、重要問題で言い逃れをしている。日本の首脳は真珠湾に「慰霊」に行きながら、日本軍国主義により最も深く傷ついたアジアの隣国を無視している。特に日本の高官は真珠湾から帰国後、直ちにA級戦犯が祀られている靖国神社を訪問した。日本の首脳は歴史問題の反省で、このような近くを避け遠くにつき、重きを避け軽きにつき、実を避け虚につくという傾向を示しているが、日本側の誠意を感じさせることは難しい。

日本側が歴史の重荷を下ろしたければ、歴史認識の面で国際社会、特にアジアの被害国の人々から着実に信頼を得る必要がある。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年1月10日

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