南中国海問題を煽る日本、不健全な心理を露呈
南中国海問題を煽る日本、不健全な心理を露呈。
タグ： 南中国海 外交部
発信時間： 2017-01-17 13:58:44 | チャイナネット | 編集者にメールを送る
中国外交部の華春瑩報道官は16日の定例記者会見で、「南中国海情勢が安定化するなか、日本側は依然として全力を尽くし、仲違いを図ろうと策を練っている。このようなやり方はよからぬ下心があり、極めて不健全な心理だ」と述べた。
記者からは「日本の安倍晋三首相はこのほど、フィリピン、豪州、インドネシアを訪問し、自ら南中国海問題を取り上げた。さらには安倍首相が自らフィリピンにミサイル提供を提案したが、ドゥテルテ大統領に断られたという報道もあった。中国側はこれについて、どう論評するか」という質問があった。華報道官は次のように回答した。
中国側はドゥテルテ大統領が就任以来、独立した自主的な外交政策を貫き、相互平等と尊重を踏まえた上で、他国との友好的な協力関係を発展させていることに留意している。中国側はこれを支持する。
確かに人々が目にしている通り、中国とASEANの関連国の努力により、南中国海情勢は安定化し、交渉と協議により解決する正しい軌道に戻っている。日本側の首脳が全力を尽くし、仲違いを図ろうと策を練り、いわゆる地域の緊張を煽っているが、このようなやり方はよからぬ下心があり、極めて不健全な心理だ。
「中国網日本語版（チャイナネット）」2017年1月17日
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