ベテラン警官が声を弾ませながら話す。「30キロの重装備を身に着け、2時間を歩く。1度の巡回で汗だくになる。しかし市民の喜ぶ姿を見れば疲れも吹き飛ぶ。特に子供に敬礼されると、自分の仕事が誇らしくなる。がんばらなくては」。1月18日9時、ある女の子が朝食を済ました後、70過ぎのおばあさんを連れ、地下鉄に乗って深圳市の蓮花山公園の南門にやって来た。公園を歩いていると、警察犬がいるのが見えた。ここで働く武警広東国境総部隊機動支隊のお兄さんとおしゃべりをするのが、彼女たちの日課となった。彼らが出勤する2週間がやってくるまで、女の子は警察犬のことを毎日思っていた。公園で2時間も過ごした。
警察犬を撫で、一緒に写真を撮り、警官に敬礼することが、深圳市民の新しい楽しみになっている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年1月22日