上海市静安区新閘路橋付近の蘇州河（2月7日撮影）。上海市政府が6日に開催した記者会見で発表された情報によると、上海市は全面的に「河長」制度を実施する。クラス別管理、所属先担当の原則に基づき、市・区・街という3クラスの河長制度を構築する。上海市政府の主要幹部が全市総河長に就任し、市政府の各部門の幹部が全市副総河長に就任する。区・街の主要幹部が担当管轄区の総河長に就任する。河長制度は、河川及び湖沼の管理・保護責任をまっとうする制度革新であり、党政府幹部責任制を中心とする責任体制を構築することが狙いだ。

「中国網日本語版（チャイナネット）」2017年2月8日