ロシアメディアの報道によると、ロシア軍所属の演奏集団「アレクサンドロフ・アンサンブル」が現地時間16日、新たな顔ぶれでロシア軍中央劇場の大舞台に立った。昨年12月25日のTu-154墜落事故後、初の公演となった。
ロシアのニコライ・パンコフ副国防相が出席し、談話を発表した。「犠牲になった隊員は永遠に演奏集団の魂だが、生活を続ける必要がある。私たちの職責は、この唯一無二の団体を守ることだ」
2016年12月25日、ソチからシリアに向かったロシア軍のTu-154が墜落し、乗客92人全員が犠牲になった。うち64人が同演奏集団のメンバーだった。