ロシア国防省自動車装甲戦車局の専門家はこのほど、北極圏での新型武器装備の試験を開始した。これには陸軍スノーモビル、履帯輸送車、低圧タイヤ全地形車などが含まれる。
ブルガコフ国防次官によると、今回は上述した新型車両の、マイナス60度の低温、白夜、風速35メートル毎秒以上の猛吹雪の環境における技術性能を検証した。車両はサハ共和国から出発し、ラプテフ海の氷面、海峡や海岸などの各種極地地形を通過し、ノヴォシビルスク諸島の島に到着後、来た道を戻った。走行距離は2000キロ以上に達した。