J-20がテスト飛行、補助燃料タンクは非実用的か

J-20がテスト飛行、補助燃料タンクは非実用的か。

タグ: J-20,戦闘機

発信時間: 2017-03-02 15:03:55 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

ネット上で公開されたJ-20戦闘機の最新の写真に新たな変化が見られ、ネットユーザーの注目を集めた。ネット上の写真を見ると、J-20はF-22に似た新型迷彩塗装を採用しており、さらに超大型補助燃料タンクのテストを行った。情報によると、航続距離は6500キロに達し、グアム島を攻撃する能力があるという。軍事専門家は、これらの変化は同機がテスト飛行の段階に入った可能性を意味すると指摘した。

J-20が4つの超大型補助燃料タンクを搭載しテスト飛行を行った写真が、再び注目を浴びた。4つの超大型補助燃料タンクにより、J-20は8トン弱の燃料を搭載できると分析されている。航続距離は6500キロ以上で、グアム島を攻撃可能だという。しかし匿名の中国軍事専門家は、第4世代機の場合、航続距離を延ばすと不利な点があると指摘した。補助燃料タンクの追加は、主に平時の基地移動に用いられる。燃料積載量を見ると、第4世代機は機内の弾薬庫を持つため、燃料タンクを置ける広いスペースを占めている。また超音速巡航能力を実現し、超音速状態での空気抵抗を弱めるため、第4世代機は薄い主翼を採用する。これにより、主翼に収納できる燃料も大幅に減少する。そのため大型第3世代機と比べ、大型第4世代機の内部燃料が大きく減少している。また第4世代機は超音速巡航を実現するため、空気抵抗を下げるデザインを採用している。しかしこれは亜音速巡航中の効率をある程度下げており、亜音速に特化した第3世代機よりも空気抵抗が大きくなる可能性がある。そのためエンジンがより経済的であっても、超音速巡航時の作戦半径が大幅に拡大することはない。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年3月2日

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