中国の空母、将来的には6隻以上が必要に

中国の空母、将来的には6隻以上が必要に。

タグ: 国産空母

発信時間: 2017-03-22 14:25:49 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

海外メディアの報道によると、中国初の国産空母の大半の構造の建造がすでに完了しており、年内にも進水する見通しとなった。中国の空母製造計画が、これに留まることはない。軍事専門家は中国中央テレビ(CCTV)のインタビューに応じた際に「海外メディアがそのように憶測するのも無理はない。中国は将来的に、作戦の需要を満たすため6隻以上の空母が必要になる。しかも空母は大型化に向け発展するはずだ」と述べた。

ロシア・トゥデイのウェブサイトによると、中国2隻目の国産空母は原子力ではなく、蒸気動力装置を搭載する。中国初の国産空母は年内に完成し、2隻目は2021年に完成する見通しだ。その排水量はさらに、8万5000トンに達する。ロシアの軍事専門家は「中国2隻目の国産空母は、中国海軍の艦隊発展の一環になる。前の世代と比べ、より複雑で技術力の高い現代的な空母になる」と話した。

ロシアメディアはまた、中国1・2隻目の国産空母が南中国海に投入され、かつ中国の空母建造計画がこれで終了することはないと指摘した。中国は将来的に戦備状態の空母を5隻以上保有する。しかも4-5隻目はさらに大型化し、スペックも戦闘性能も米国の空母に近くなる。

軍事専門家の曹衛東氏は「海外メディアがそのように憶測するのも無理はない。中国の領海は広く、かつ海洋方面の深刻な安全の脅威に直面しており、空母のような大型作戦プラットフォームが非常に必要だからだ。そのため中国は1、2隻の建造に留まるべきではない。原子力空母は未来の発展方向だ。さらに大規模で作戦能力の高い、カタパルト発艦が可能な空母を建造し、固定翼の早期警戒機を搭載しなければならない。こうして中国の海洋方面の安全をよりよく保障することができる」と指摘した。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年3月22日

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