厚くて重たい対爆スーツを着て右手にペンチを持ち左手で線を触り、カウントダウンの表示画面を見つめ、汗が滴る。音のない戦役が静かに打ち鳴らされた。爆発物処理隊員はカウントがゼロになる前に命を救う線を見つけ出して切らなければいけない。映画で見るこの光景がこのほど、武装警察雲南総隊第二支隊石江特戦訓練基地の爆発物処理訓練で再現された。