ノヴォシビルスク州のV.P.チカロフ工場は、ロシアの航空機製造大手で、スホーイが保有している。同工場は1990年代前半にSu-34戦闘機(ロシアは第4.5世代機としている。西側基準の3.5世代)の研究開発を開始し、2006年に量産化を実現した。2015年10月まで、ロシア軍に73機配備されている。ロシアメディアが伝えた。
同工場の従業員数は約7000人で、平均月給は4万ルーブル(人民元換算で約4800元)。ロシアのその他の軍需企業と同様、同工場も人材高齢化に直面している。技術者と専門家の平均年齢は40歳。
Su-34は戦闘機・爆撃機・攻撃機の機能を一体化した、真の空中攻撃万能選手だ。ロシア軍のシリア空爆で、Su-34は優秀な成績を収め名を上げた。多くの国が同機の調達に意欲を示した。