南中国海の防衛施設の建設、中国の主権範囲内=外交部

南中国海の防衛施設の建設、中国の主権範囲内=外交部。

タグ: 南中国海 防衛施設

発信時間: 2017-03-29 10:42:28 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国外交部の華春瑩報道官は28日の定例記者会見で、南中国海の島礁における新空港建設の問題について、自国の領土に必要な国土防衛施設を設置するかは中国の主権範囲内のことであり、国際法が主権国家に与える自衛権に当たると回答した。

同日の記者会見で、記者からは「米国のシンクタンクは新たな衛星写真を用い、中国が南中国海の一部島礁の新空港の建設を完了しており、戦闘機をいつでも配備できる可能性があると報告した。中国側はこれらの新空港に戦闘機を配備するか」という質問があった。華報道官は次のように回答した。

南沙諸島は中国固有の領土だ。中国が自国の領土で建設を展開するのは、駐留人員の生活・勤務条件を改善し、自国の主権をより良く保護するためだ。また関連島礁の民事機能と国際公益サービス能力を高め、国際義務をより良く履行するためだ。

中国が自国の領土に必要な国土防衛施設を設置するかは、中国の主権範囲内のことであり、国際法が主権国家に与える自衛権に当たる。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年3月29日

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