ホーム>政治
japanese.china.org.cn | 30. 03. 2017

米シンクタンク、南中国海島礁の衛星写真を公開

タグ: シンクタンク 南中国海 衛星

「中国の南沙島礁における軍事プロジェクトがすべて竣工しており、軍機やミサイルなどの装備をいつでも配備できる」南中国海問題を煽り続けている米シンクタンクのアジア海事透明性イニシアチブ(AMTI)は27日、中国の南中国海島礁の最新の衛星写真を公開し、国際メディアからいわゆる「南中国海島礁の軍事化」への注目を集めようと試みた。

南中国海情勢は最近、大幅に沈静化している。南中国海周辺諸国による、「南中国海各方行為宣言」の履行に関する第20回合同作業部会が本日、カンボジアで行われる。フィリピン大統領報道官は27日、比中が5月にも、南中国海問題の二国間枠組みについて議論する見通しだと発表した。これは「南中国海行為準則」の年内合意に向け、重要な一歩を踏み出すことになる。

南中国海情勢が沈静化し、米国の一部の人物が焦燥を強め、波瀾を巻き起こそうと動きを強めている。中国外交部の華春瑩報道官は28日の定例記者会見で、「中国が自国領で必要な国土防衛施設を配備するかは、中国の主権範囲内のことであり、国際法が主権国に与える自衛権でもある」と指摘した。

1   2   3   4   5   次へ  


 

コメント

コメント
名前
最新コメント (0)