23日は人民海軍創設68周年記念日だ。ミサイル駆逐艦「長春艦」、ミサイル護衛艦「荊州艦」、綜合補給艦「巣湖艦」からなる遠洋航行訪問艦隊は同日午前、上海市の黄浦江から出港し、アジア・欧州・アフリカ・大洋州の20数カ国の友好訪問を開始した。
今回の任務を遂行する3隻は、いずれも中国が独自に開発・建造したものだ。うち荊州艦は昨年、人民海軍に就役したばかりで、遠洋航行訪問任務は今回が初となる。長春艦、巣湖艦艇は護衛航行、演習、戦備巡航などの重要任務を遂行した経験がある。