離陸する複座型戦闘練習機「梟龍」（4月27日）

4月27日11時04分、巨大なエンジン音とともに、複座型戦闘練習機01号が四川省の成都温江空港を飛び立ち、26分間の初飛行任務を成功させた。

「梟龍」は長さ14.5メートル、高さ4.6メートル、翼幅9.5メートル。優れた練習機能を持つだけでなく、小型多用途戦闘機「梟龍」と同等の全天候作戦能力も持ち、普段は主にパイロットの飛行・戦術訓練に使用され、戦時には作戦任務を執行する。中国航空工業の複座型戦闘練習機「梟龍」の総設計を担当した楊偉氏は、「複座型『梟龍』の初飛行成功は『梟龍』シリーズ機を豊富にし、同シリーズの世界軍機市場における競争力を高め、航空機市場に新たな局面を切り開くことになる」と話した。

「中国網日本語版（チャイナネット）」2017年4月28日