5月3日午後、デンマーク首相の訪中レセプションで、中国の礼砲兵は立ち姿で天安門広場に登場した。これまでのしゃがんだ姿勢と異なり、今回は立ち姿で礼砲を鳴らし、動作はシンプルだが操作技術は高く、国礼部隊の良好なイメージ、大国の威厳ある姿を表した。
同部隊の危平政治委員によると、礼砲の姿勢を立ち姿に変えたのは新しい情勢下における国家外交の司礼のニーズに合わせたためで、部隊の任務能力を向上させることができる。また、中国人民の外賓に対する尊重と歓迎を表すとともに、民族の自信と国家の威厳も表している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年5月5日